エイコン(ACON)の血糖値測定器を使って血糖値をコントロール
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血糖の測定で適切な食事量が分かる

医者からストップがかかる

 

血糖値測定器で自分の血糖値がどう変動するのか把握していると、過不足のない食事量が分かるようになります。食べ足りないことほど、しんどいことはありませんよね。私も糖尿病になるぐらいですから、食べること、飲むことが大好きです。

 

ただ、ダイエットと同じように、闇雲に食事を制限しても続きません。何しろ糖尿病は持病なので短期決戦は通用しません。糖尿病患者が食事対策で挫折しがちなのはゴールが見えないからです。医師からも食事についてアドバイスをされますが、「炭水化物を摂り過ぎないように」なんて結構アバウトな指示しかされません。

 

糖尿病のパンフレットを見ても、耳にタコができるぐらい聞く正しい食事の方法しか書いてありません。栄養バランスに配慮した食事を1日3食腹八分まで食べると言う例のあれです。炭水化物に気をつけなくてはならないことは分かりますが、具体的な献立や量まで教えてくれるわけではありません。

 

当然と言えば当然です。同じオカズを同じ量食べても、血糖値の反応は個人差があるからです。ご飯茶碗半分しか食べられない人もいれば、一杯食べても問題ない人もいます。このギリギリのラインを見極める絶好のナビになるのが血糖値測定器です。

 

辛くて考えることの多い糖尿病の食事

糖尿病の食事対策で自分の感覚で判断してしまうのは厳禁です。医師の指導と血糖値測定器で自己測定しない食事対策は、気休めどころか肉体を危険な状態にさらす恐れもあるのでご注意下さい。食事対策がうまくいかない失敗パターンの典型的なケースが、「当社比」で頑張ることです。

 

「いつもご飯を3回お代わりしているけれど、血糖値がやばいから最近は1回に抑えているんだ」なんて自慢している糖尿病患者さんと話したことはありませんか?かつての私も完全に“当社比”で自己満足の食事対策をやったつもりになっていました。そもそも糖尿病になるぐらいですから、食べる量も飲む量も人一倍多く、運動は人一倍少ないライフスタイルであることを自覚しなくてはいけません。自分基準で食事量を決めるのは危険です。

 

ご飯のおかわりは何杯までOK?

血糖値をリアルタイムに測るようになり、ようやく自分が食べても問題ない量が分かりました。私の場合、お茶碗の半分だけご飯を食べることができます。炭水化物対策サプリを飲むとプラスアルファで、あと少し食べることができます。

 

血糖値測定器を購入するまで、食事に気をつけようとしても具体的にどうすればよいのか分かりませんでした。例えば、ご飯もお代わりは何杯まで大丈夫なのか、その時の気分によって判断していました。血糖値がやばいことが分かってからはお代わりの回数を減らすようにしていましたが、その分ご飯をよそう量を増やしていたので意味がありません。ご飯のよそい方によっては2杯分ぐらいになることもありますよね。

 

外食の場合、大盛りを頼まなくても大盛りサイズのお店もあります。腹八分目に関しても、非常に感覚的なものなので微妙でした。そもそも大飯食らいの私がお代わりの回数を2回減らしたぐらいではとてもとても足りません。いくらでも食べられると言っても、大げさではありませんでした。満腹中枢がおかしくなっていたのかも知れません。血糖値の測定を行うと適切な量が具体的に分かります。

 

血糖値が上がると脳の満腹中枢が麻痺

お茶碗一杯のご飯

 

ご飯は必ずお代わりしていた私が、お茶碗半分しか食べられなくなった。。。と聞くと、知り合いは「地獄の苦しみでしょう」と同情してくれます。確かに最初はショックでした。けれど辛いのは最初だけです。本気で糖尿病対策に取り組んでから実感したことが色々ありますが、その1つは「少ない食事量に慣れる」と言うことです。

 

自分は昔から食べる量が多く、恐らくそのせいで糖尿病になってしまいました。たくさん食べるのは生まれつき胃が大きいせいだと思っていました。医師から胃の大きさは平均なみで他の人と大差ないと言われても半信半疑でした。空腹時の胃のサイズは拳1つ分しかありませんが、伸縮性が高いため食べ方によっては何杯も膨らみます。どれだけ食べれば満足できるかを判断しているのは胃ではなく脳です。いわゆる満腹中枢の話です。

 

愕然としたのが満腹中枢は血圧が高い状態だと麻痺してしまうことです。暴飲暴食が続くと満腹中枢も狂ってしまいます。もう十分に食べているのに満腹信号を出せなくなります。そのためにもっともっと。。。。と食べる量が増えていくそうです。

 

これには思い当たることがたくさんあります。実際、ご飯の量を減らすと満腹中枢も正常に働くようになり、腹八分目で食べ終えても妙な飢餓感を味わうことはなくなりました。むしろ理性的に食事量をコントロールできていることで余裕と自信を味わっています。自分は血糖値マネジメントに成功しているぞ!と大きい声で言いたくなる時もあります。

 

炭水化物を我慢しないための糖尿病サプリ

血糖値マネジメント成功の秘訣は、血糖値測定器ともう1つあります。普段はご飯茶碗半分で満足しています。しかし私も人間ですから、もう少しだけ食べたい時があります。食べたい気持ちを強引に押さえつけるのは心身に相当なストレスがかかります。

 

かと言ってヘモグロビンA1c8.5オーバーの私は待ったなしの状態なので、食欲に任せて食べてしまうのはリスクが高過ぎます。一旦進んだら戻れない恐怖の糖尿病スゴロクの真っ最中ですから。そんな時に重宝するのがサプリメントです。私は色々試した結果、ドクターズチョイスのフェーズ2プラスを食事の前に2錠飲んでいます。この炭水化物対策サプリを飲めば、お茶碗3分の2まで食べても血糖値200は超えません。